計画・アセスメント法令確認あり

介護事業所向け モニタリング記録テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全9項目

モニタリング記録は、立てた計画がその後どうなっているかを確かめて残す用紙です。目標に近づいているか、無理は出ていないか、新しい困りごとが出ていないか。この3つを見ます。

居宅介護支援では、少なくとも月に1回、利用者の居宅を訪問して面接し、その結果を記録することが求められています。サービスの種類によって頻度の定めは異なります。

このテンプレートは、目標ごとに状況を並べ、計画変更の要否まで書ける形にしたものです。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 目標ごとの状況を1行ずつ残したい方
  • サービスのキャンセルが続く理由を追いたい方
  • 計画変更の要否を記録として残したい方

どのような場面で使いますか

定められた頻度で実施します。居宅介護支援では、少なくとも月1回の訪問面接とその記録が求められています。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 実施日
  • 方法
  • 目標
  • 達成状況
  • 本人・家族の評価
  • サービスの実施状況
  • 新たな課題
  • 計画変更
  • 記入者

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

モニタリング記録.xlsx — 記入例の一部
モニタリング記録 【記入例】
事業所名○○居宅介護支援事業所
利用者氏名佐藤 静子 様
実施日方法目標達成 状況本人・家族の評価サービスの実施状況新たな課題計画変更記入者
2026/9/24訪問面接手すりを使って玄関の段差を1人で上がれる一部達成本人「前より怖くなくなった」通所 週2回 予定どおり雨の日は痛みが強い不要田中
2026/9/24訪問面接歩行器で屋内を50メートル続けて歩ける変化なし長女「距離は変わっていない様子」機能訓練 週2回 実施訓練の時間が短い可能性不要田中
2026/10/22訪問面接手すりを使って玄関の段差を1人で上がれる達成本人「手すりがあれば1人で上がれる」通所 週2回 予定どおり次の目標を検討したい田中
2026/10/22訪問面接歩行器で屋内を50メートル続けて歩ける一部達成長女「30メートルくらいは歩ける」10/8 と 10/15 をキャンセル体調不良によるキャンセルが2回不要田中
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業所名・利用者氏名・年度などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 居宅介護支援等の運営基準は、計画の実施状況の把握(モニタリング)を行い、必要に応じて計画の変更等を行うことを求めています。居宅介護支援では、少なくとも月に1回、利用者の居宅を訪問して面接することとされています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

モニタリング記録に残す項目

モニタリング記録に残す項目は、次の5つです。

項目中身
実施日・方法訪問、電話、面接の別
目標ごとの状況達成、一部達成、変化なし、後退
本人・家族の評価本人の言葉、家族から聞いたこと
サービスの実施状況予定どおり行われているか
新たな課題・計画変更出てきた困りごとと、その扱い

目標ごとに1行を作る形にすると、どの目標が動いていないかが見えます。全体の感想としてまとめると、動いていない目標が埋もれます。

モニタリングで見落としやすいこと

モニタリングは、うまくいっている部分に目が向きやすくなります。実務では、次の3つを意識して確認している事業所が多くあります。

  1. 本人が言わない不都合(遠慮して言えないこと)
  2. 家族の負担の変化(介護者の体調や仕事の状況)
  3. サービスが計画どおり入っていない日の理由

3つ目は、記録を突き合わせないと分かりません。ポイントはここです。実績の記録とモニタリングを並べて見ると、キャンセルが続いている理由に気づけます。

モニタリングから計画変更へ

モニタリングの結果、計画を変える必要が出てくることがあります。実務では、次の判断の目安を使っている事業所が多くあります。

  • 目標を達成した場合は、次の目標に進む
  • 状態が変わった場合は、アセスメントからやり直す
  • サービスの量や種類を変える場合は、担当者会議を開く

3つ目は、軽微な変更にあたるかどうかで手順が変わります。判断に迷う場合は、保険者に確認しておくと後の手続きが進めやすくなります。

モニタリング記録の保存

モニタリング記録は、計画やサービスの記録と同じく、完結の日から一定期間の保存が求められます。多くの自治体が条例で5年としています。

利用者ごとに時系列で綴じ、計画書・担当者会議の記録と同じファイルにまとめておくと、経過を一度でたどれます。

モニタリングの記録を担当者会議で使う

モニタリング記録は、サービス担当者会議の材料になります。

会議では、複数の事業所が集まって計画の内容を検討します。そのとき、それぞれが別々の印象を持ち寄るより、記録に基づいて話すほうが議論が早く進みます。

実務では、次の形にしている事業所が多くあります。

  • 会議の前に、直近3回分のモニタリング記録を配る
  • 目標ごとの達成状況を、表のまま示す
  • 新たな課題として挙がったものに印を付けておく

3つ目があると、会議で扱う議題がその場で決まります。全部を最初から話し合うより、変化のあった部分に時間を使えます。

よくある質問

訪問できなかった月はどう記録しますか。

訪問できなかった理由と、代わりに行ったこと(電話での確認など)を記録に残す形が一般的です。理由を書かずに空欄にすると、実施しなかったのか記録漏れなのかが分かりません。

通所や訪問のサービス事業所でも必要ですか。

サービスごとの計画についても、実施状況の把握と必要に応じた見直しが求められています。頻度の定めはサービスの種類によって異なるため、該当する基準を確認する形になります。

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