健康・服薬

介護事業所向け 体重管理表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全11項目

体重管理表は、利用者の体重を定期的に測って並べる表です。数字が1つ増えるだけですが、低栄養の兆しはここに最初に現れます。

栄養ケア・マネジメントでは、体重の変化率が低栄養のリスクを判断する指標のひとつとして使われています。1か月で5パーセント、3か月で7.5パーセント、6か月で10パーセントといった減少が目安として挙げられます。

このテンプレートは、測った値から変化率を出し、判定まで1枚で行える形にしたものです。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 低栄養のリスクを変化率で判断したい方
  • 栄養ケア計画の見直しの材料を残したい方
  • 複数の利用者を1枚で比べたい方

どのような場面で使いますか

月に1回、決まった日に測定します。入浴の日に合わせると、移乗の回数を増やさずに済みます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 利用者氏名
  • 身長(cm)
  • 4月(kg)
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 前月差(%)
  • 6か月差(%)
  • リスク判定
  • 気づいたこと・対応

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

体重管理表.xlsx — 記入例の一部
体重管理表 【記入例】
事業所名○○介護老人保健施設
年度2026年度
利用者氏名身長 (cm)4月 (kg)5月6月7月8月前月差 (%)6か月差 (%)リスク 判定気づいたこと・対応
佐藤 静子14846.246.045.845.945.7-0.4-1.1
鈴木 正雄16258.457.155.854.252.6-3.0-9.98月に管理栄養士が面談。間食を追加
高橋 きよ15043.043.242.841.541.2-0.7-4.27月の発熱後に食事量が減少。経過観察
木村 一郎16862.562.863.063.464.8+2.2+3.7下腿にむくみあり。看護職員へ報告
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業所名・年度・測定日などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

体重管理表に残す項目

体重管理表に残す項目は、次の5つです。

項目中身
測定日・体重いつ、何キログラム
前月との差増減の量と割合
6か月前との差長い目で見た変化
身長・体格指数判定の材料
気づいたこと食事量、疾患、むくみの有無

割合で見る欄を持たせると、体格の違う人どうしを同じ基準で見られます。同じ2キログラムの減少でも、体重40キログラムの人と70キログラムの人では意味が違います。

体重の変化をどう読むか

体重の変化は、それだけで判断できるものではありません。実務では、次の3つを併せて見ている事業所が多くあります。

  1. 食事・水分の摂取量(記録と照らす)
  2. むくみの有無(水分が溜まると体重が増えることがあります)
  3. 疾患や服薬の変化

ポイントはここです。2つ目は見落とされがちです。体重が増えていても、むくみによるものであれば、栄養の状態が良くなったとは限りません。

体重測定を続けるための工夫

体重測定は、移乗に介助が必要な方ほど負担が大きくなります。実務では、次の工夫をしている事業所が多くあります。

  • 測定の日を月の決まった日にして、入浴の日と合わせる
  • 車いす用の体重計を使い、移乗を増やさない
  • 同じ時間帯、同じ服装で測る

3つ目は、値のばらつきを減らすためです。食後と食前では、1キログラム近く変わることがあります。

体重管理表と栄養ケア

体重管理表は、栄養ケア計画を見直すときの材料になります。低栄養のリスクが高いと判断された場合、管理栄養士を中心に計画を立て直す流れになります。

一般には、次の順で進めている事業所が多くあります。

  • 体重の変化率と、食事の摂取量を確認する
  • 原因として考えられることを挙げる(食欲、嚥下、疾患、環境)
  • 対応を決め、次の測定日に効果を確認する

3つ目の「次の測定日に確認する」を決めておくと、対応がやりっぱなしになりません。

よくある質問

測定の頻度はどのくらいが一般的ですか。

月1回としている事業所が多くあります。リスクが高いと判断された方については、2週間に1回や週1回に増やす形もあります。

体重計に乗れない方はどう測りますか。

車いす用の体重計や、ベッドに設置する測定機器を使う方法があります。測定が難しい場合は、上腕や下腿の周囲径を測って代わりの指標にしている事業所もあります。

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