計画・アセスメント法令確認あり

介護事業所向け アセスメントシートテンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全30項目

アセスメントシートは、支援を始める前に利用者の状況をつかむための用紙です。どんな体の状態で、どんな暮らしをしていて、何を望んでいるか。ここが分からないまま計画を立てると、事業所の都合の計画になります。

課題分析には、厚生労働省が示している標準項目を満たす方式を用いることとされています。方式そのものは複数あり、事業所によって使うものが違います。

このテンプレートは、標準項目の考え方に沿って、面談で聞き取る順に並べたものです。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 課題分析の標準項目に沿った用紙を探している方
  • 面談で聞き取る順番を決めておきたい方
  • 課題と計画の目標を対応させたい方

どのような場面で使いますか

契約時と、更新認定や状態の変化があったときに使います。課題に番号を振り、計画書の目標と対応させる形です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 本人の希望
  • 家族の希望
  • 生年月日・年齢
  • 要介護度・認定期間
  • 既往症
  • かかりつけ医
  • 服薬
  • 服薬の管理
  • 移動
  • 転倒歴
  • 食事
  • 入浴
  • 排泄
  • 睡眠
  • 認知の状況
  • コミュニケーション
  • 意欲・興味
  • 社会との関わり
  • 住まいの構造
  • 住宅改修
  • 同居・介護力
  • 日中の状況
  • 経済状況
  • 利用中のサービス
  • 課題1
  • 対応する目標
  • 課題2
  • 課題3
  • 次回の見直し予定
  • 前回からの変更

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

アセスメントシート.xlsx — 記入例の一部
アセスメントシート 【記入例】
事業所名○○居宅介護支援事業所
利用者氏名佐藤 静子 様
項目記入欄項目記入欄
本人の希望「台所に立って、自分でお茶をいれたい」家族の希望長女「転倒だけは避けたい。日中の見守りをお願いしたい」
生年月日・年齢1943年3月12日(83歳)要介護度・認定期間要介護2/2026/4/1〜2027/3/31
既往症変形性膝関節症、高血圧かかりつけ医○○内科(月1回受診)
服薬降圧剤(朝1回)、鎮痛剤(頓服)服薬の管理長女が1週間分をケースにセット
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業所名・利用者氏名・作成日などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 居宅介護支援等の運営基準は、計画の作成にあたって利用者の心身の状況等を把握し、解決すべき課題を分析することを求めています。課題分析には厚生労働省が示す標準項目を満たす方式を用いることとされています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

アセスメントシートで聞き取る範囲

アセスメントシートで聞き取る範囲は、大きく4つに分かれます。

範囲中身
基本情報氏名、要介護度、既往症、服薬、かかりつけ医
心身の状況日常生活動作、移動、食事、排泄、コミュニケーション、認知
環境住まいの構造、同居家族、介護力、経済状況
意向本人の希望、家族の希望、これまでの暮らし方

4つ目の「意向」を最初に聞く形にしている事業所もあります。項目を順に埋めてから希望を聞くと、聞き取りが調査のようになりやすいためです。

アセスメントシートの書き方で気をつけるところ

アセスメントシートは、できないことを並べる用紙になりがちです。実務では、次の3つを意識している事業所が多くあります。

  1. できることと、できないことを両方書く
  2. 「なぜできないのか」を、体の状態と環境の両面から見る
  3. 本人の言葉は、要約せずにそのまま残す

2つ目が効いてきます。歩けないのが筋力の問題なのか、廊下に物が置いてあるからなのかで、支援の方向が変わります。

アセスメントは更新するもの

アセスメントは、一度作って終わりではありません。状態が変われば、課題も変わります。

一般には、次のタイミングで見直している事業所が多くあります。

  • 更新認定を受けたとき
  • 入院や退院があったとき
  • モニタリングで大きな変化に気づいたとき
  • 定められた期間ごと(半年に1回など)

ポイントはここです。更新の履歴が残る形にしておくと、いつの時点の情報かが分かります。上書きだけで済ませると、経過が消えます。

アセスメントシートと計画書のつながり

アセスメントシートは、計画書のもとになる用紙です。この2つがつながっていないと、計画の根拠が説明できません。

実務では、アセスメントで挙がった課題に番号を振り、計画書の目標にその番号を対応させている事業所があります。こうしておくと、どの課題に対する目標なのかが一目で分かります。

実地指導では、この対応関係を確認されることがあります。番号でつないでおくと、説明の手間が減ります。

よくある質問

課題分析の方式は決まっていますか。

厚生労働省が示す課題分析標準項目を満たしていれば、方式は事業所が選べます。複数の方式があり、地域や法人で統一している場合もあります。

本人から聞き取れない場合はどうしますか。

家族や以前の関係者から聞き取り、誰から聞いた情報かを記録に残す形が一般的です。本人の言葉と、周囲からの情報を分けて書いておくと、後から判断しやすくなります。

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