計画・アセスメント法令確認あり

介護事業所向け 個別機能訓練計画書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全24項目

個別機能訓練計画書は、その人にとって何を目標に、どんな訓練を、どのくらいの頻度で行うかを定める書類です。

個別機能訓練加算を算定する場合は、多職種が共同して計画を作り、実施し、定期的に評価と見直しを行うことが要件になっています。様式は通知で例が示されており、それを使う事業所と、自事業所の様式を使う事業所があります。

このテンプレートは、目標・訓練内容・評価という流れで並べ、見直しの経過を残せる形にしたものです。

個別機能訓練計画書(Excel)を無料でダウンロード

会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でExcelファイルのダウンロードが始まります。

ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 個別機能訓練加算の算定に向けて様式を整えたい方
  • 評価しやすい目標の書き方に変えたい方
  • ケアプランと訓練の目標をつなげたい方

どのような場面で使いますか

計画期間ごとに作成し、3か月ごとに評価します。見直したときは前の計画書を残したまま新しいものを足します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • ケアプランの目標
  • 要介護度
  • 本人の希望
  • 家族の希望
  • 心身の状況
  • 直近の転倒
  • 長期目標(6か月)
  • 達成の目安
  • 短期目標1(3か月)
  • 短期目標2(3か月)
  • 訓練1 内容
  • 頻度・時間
  • 訓練1 担当
  • 留意点
  • 訓練2 内容
  • 訓練2 担当
  • 訓練3 内容
  • 訓練3 担当
  • 作成に関わった職種
  • 説明と同意
  • 3か月後の評価
  • 評価日
  • 次回の見直し
  • 見直しの理由

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

個別機能訓練計画書.xlsx — 記入例の一部
個別機能訓練計画書 【記入例】
事業所名○○デイサービスセンター
利用者氏名佐藤 静子 様
項目記入欄項目記入欄
ケアプランの目標安全に外出できる状態を保ち、地域の集まりに参加する要介護度要介護2
本人の希望「玄関の段差を自分で上がれるようになりたい」家族の希望長女「転倒せずに過ごしてほしい」
心身の状況変形性膝関節症により膝の痛みあり。屋内は伝い歩き、屋外は歩行器直近の転倒2026年5月 玄関で1回
長期目標(6か月)手すりを使って玄関の段差(20センチ)を1人で上がれる達成の目安連続5回、ふらつきなく
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業所名・利用者氏名・作成日などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 個別機能訓練加算は、利用者ごとに多職種が共同して個別機能訓練計画を作成し、計画に基づいて訓練を実施し、定期的に評価と見直しを行うことを要件としています。様式は通知で例が示されています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

個別機能訓練計画書に書く項目

個別機能訓練計画書に書く項目は、次の順に並びます。

順番項目
1本人と家族の希望
2心身の状況・生活の状況(アセスメントから)
3長期目標(おおむね3か月から6か月)
4短期目標(おおむね1か月から3か月)
5訓練の項目・内容・頻度・時間・担当者
6実施状況と評価

目標は「できるようになりたい生活の場面」で書くと、訓練の内容が決まりやすくなります。「筋力を上げる」より「玄関の段差を手すりを使って上がれる」のほうが、評価もしやすくなります。

個別機能訓練計画書の目標の立て方

個別機能訓練計画書の目標は、長期と短期の2段構えにします。実務では、次の関係で組んでいる事業所が多くあります。

  1. 長期目標は、本人の希望に近い生活の場面で書く
  2. 短期目標は、長期目標に届くための途中の段階で書く
  3. どちらも、達成したかどうかを判断できる書き方にする

ポイントはここです。3つ目が抜けると、評価の欄に「継続」としか書けなくなります。回数、距離、時間、動作のいずれかで表すと、判断できる目標になります。

個別機能訓練計画書の評価と見直し

個別機能訓練計画書は、定期的に評価と見直しを行うことが求められています。実務では、次の形をとっている事業所が多くあります。

  • 3か月ごとに評価を行い、必要があれば計画を作り直す
  • 評価の結果を、利用者と家族に説明して同意を得る
  • 見直しの履歴を、同じファイルに残しておく

3つ目を行うと、目標がどう変わってきたかがたどれます。新しい計画書だけを差し替える形にすると、経過が消えます。

個別機能訓練計画書と他の計画書の関係

個別機能訓練計画書は、居宅サービス計画(ケアプラン)や通所介護計画とつながっている必要があります。

ケアプランで示された方向と、機能訓練の目標がずれていると、何のための訓練かが説明できなくなります。実務では、計画書の上部にケアプランの目標を転記する欄を置き、対応関係を見えるようにしている事業所があります。

実地指導では、この整合性が確認されることがあります。転記の欄を作っておくと、確認が早く済みます。

よくある質問

誰が作成しますか。

機能訓練指導員が中心となり、看護職員、介護職員、生活相談員などが共同して作成する形が求められています。作成に関わった職種を記録に残しておくと、要件を満たしていることが説明できます。

本人や家族への説明は必要ですか。

計画の内容を説明し、同意を得ることが求められています。説明した日と、同意を得た方法(署名、口頭など)を記録に残す形が一般的です。

関連するテンプレート