介護記録

介護事業所向け 食事・水分摂取記録テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全12項目

食事・水分摂取記録は、その日にどれだけ食べて、どれだけ飲んだかを残す表です。介護の現場では、この2つの数字が体調の変化にもっとも早く現れます。

多くの事業所では、主食と副食を10段階または5段階の割合で残し、水分はミリリットルで合計する形をとっています。食事の形態(常食・軟菜・きざみ・ミキサー)も併せて記録します。

このテンプレートは、1人ぶんの1か月を1枚で見て、変化を追える形にしたものです。

食事・水分摂取記録(Excel)を無料でダウンロード

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 水分の不足にその場で気づける形にしたい方
  • 食事量の変化を体重や排泄と並べて見たい方
  • 食事の形態を見直す材料を残したい方

どのような場面で使いますか

利用者ごとに1か月に1枚使います。1日1行で摂取量と水分量を書き、合計を出す形です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 日付
  • 形態
  • 朝主食
  • 朝副食
  • 昼主食
  • 昼副食
  • 夕主食
  • 夕副食
  • 飲水量(mL)
  • 合計(mL)
  • 気づいたこと
  • 記入者

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

食事・水分摂取記録.xlsx — 記入例の一部
食事・水分摂取記録 【記入例】
事業所名○○介護老人保健施設
利用者氏名高橋 きよ 様
日付形態朝 主食朝 副食昼 主食昼 副食夕 主食夕 副食飲水量 (mL)合計 (mL)気づいたこと記入者
8/3(月)軟菜・とろみ101010810109001,250
8/4(火)軟菜・とろみ86108887501,050お茶を飲むペースが遅い山口
8/5(水)軟菜・とろみ658688600880目安を下回る。夕方に声かけを増やす
8/6(木)軟菜・とろみ108101010101,0001,320前日より食欲が戻る山口
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業所名・利用者氏名・年月などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

食事・水分摂取記録に残す項目

食事・水分摂取記録に残す項目は、次の4つです。

項目中身
食事の摂取量主食・副食それぞれの割合(朝・昼・夕)
食事の形態常食・軟菜・きざみ・ミキサー・とろみの有無
水分の量食事以外の飲水量と、1日の合計
気づいたことむせ、食べる速さ、姿勢、義歯の状態

水分は1日の合計を出す列を持たせると、その場で不足に気づけます。回数ごとの数字だけが並ぶと、合計を頭で足すことになります。

食事・水分摂取記録から気づけること

食事・水分摂取記録は、単独でも意味がありますが、他の記録と並べるとさらに使えます。実務では、次の組み合わせを見ている事業所が多くあります。

  1. 水分量と排泄記録。水分が減ると便が硬くなる傾向があります
  2. 食事量と体重の推移。数日単位ではなく、週や月で見ます
  3. むせの記録と食事の形態。形態を見直す判断の材料になります

ポイントはここです。1日の数字だけを見て判断するより、3日から1週間の並びで見るほうが、確かな変化が拾えます。

水分の目安をどう置くか

水分の必要量は、体格や持病、服薬の内容によって変わります。一律の数値をあてはめると合わない場合があります。

一般には、次の形をとっている事業所が多くあります。

  • 利用者ごとに目安の量を決め、記録用紙の上部に書いておく
  • 目安を下回った日に印を付け、翌日の声かけにつなげる
  • 心不全や腎臓の疾患がある方は、医師の指示に沿った量にする

3つ目は特に注意が必要な部分です。多く飲めばよいとは限らないため、主治医の指示を先に確認する形になります。

食事・水分摂取記録の保存

食事・水分摂取記録は、介護記録の一部として保存します。栄養ケア・マネジメントを行っている施設では、栄養管理の記録と併せて保管している事業所が多くあります。

利用者ごとに月単位でまとめておくと、体重の推移と並べて見返しやすくなります。

よくある質問

摂取量は何段階で書くのがよいですか。

10段階(割)で書く事業所と、5段階で書く事業所があります。細かくするほど書く負担が増えるため、事業所内で1つに決めて統一する形が扱いやすくなります。

水分はどこまで数えますか。

食事以外の飲水を数える事業所が多くあります。汁物やゼリーを含めるかどうかは事業所によって分かれるため、数え方を用紙に書いておくと、書く人が変わってもそろいます。

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