介護記録

介護事業所向け 業務日誌テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全24項目

業務日誌は、事業所全体のその日を1枚にまとめる記録です。利用者ごとの記録が「その人に何があったか」を残すのに対して、業務日誌は「事業所に何があったか」を残します。

多くの事業所では、利用人数と職員配置を上に置き、下に行事や特記事項、申し送りを書く形をとっています。実地指導では、人員基準を満たしていたかを確認する材料としても使われます。

このテンプレートは、その並びをExcelにしたものです。

業務日誌(Excel)を無料でダウンロード

会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でExcelファイルのダウンロードが始まります。

ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 事業所全体の1日を1枚にまとめたい管理者の方
  • 申し送りが伝わらないことがある事業所の方
  • 人員配置の記録を日ごとに残したい方

どのような場面で使いますか

1日1枚、その日の終わりに記入します。翌朝の申し送りで読み上げる形にすると、引き継ぎが安定します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 利用予定数
  • 実際の利用数
  • 欠席と理由
  • 追加利用
  • 管理者
  • 生活相談員
  • 看護職員
  • 機能訓練指導員
  • 介護職員
  • 送迎担当
  • その日の予定
  • 来訪
  • 事故
  • ヒヤリハット
  • 体調変化
  • 受診・救急搬送
  • 苦情・要望
  • 感染症の発生
  • 申し送り1
  • 確認
  • 申し送り2
  • 申し送り3
  • 管理者確認
  • 確認日

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

業務日誌.xlsx — 記入例の一部
業務日誌 【記入例】
事業所名○○デイサービスセンター
日付2026年8月5日(水)
項目記入欄項目記入欄
利用予定数28名実際の利用数25名
欠席と理由3名(体調不良2・家族都合1)追加利用なし
管理者斉藤 明生活相談員田中 恵(8:30-17:30)
看護職員木村 洋子(8:30-17:30)機能訓練指導員松本 一郎(9:00-16:00)
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業所名・日付・天候などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

業務日誌に載せる項目

業務日誌に載せる項目は、次の5つです。

項目中身
利用状況利用予定数・実際の利用数・欠席と理由
職員配置勤務した職員と時間帯・夜勤者
その日の予定行事、入浴の順番、送迎、来訪
できごと事故・ヒヤリハット・体調変化・苦情の有無
申し送り翌日へ引き継ぐこと

できごとの欄は「なし」と書いて埋める形にしておくと、確認したのか書き忘れたのかが後から分かります。

業務日誌と人員基準の確認

業務日誌は、人員基準を満たしていたかを説明するときの材料になります。

人員基準は、サービスの種類ごとに必要な職種と人数が決められています。実際にその日どうだったかは、勤務した職員の記録で示すことになります。

実務では、次の順で確認している事業所が多くあります。

  1. 業務日誌で、その日の利用人数と勤務者を確認する
  2. 勤務形態一覧表で、月全体の配置を確認する
  3. 出勤簿・タイムカードで、実際の勤務時間を確認する

ポイントはここです。この3つが食い違っていると、どれが正しいのかを説明できなくなります。作る順番と、直すときのルールを決めておくと、ずれにくくなります。

業務日誌の申し送りを機能させる

業務日誌の申し送り欄は、書いても読まれないと意味がありません。実務では、次の工夫をしている事業所が多くあります。

  • 申し送りは3項目までに絞り、それ以上は個別の記録に回す
  • 引き継いだ側が確認欄に印を入れる
  • 翌日の朝に、前日の申し送りを読み上げる時間を作る

2つ目を入れると、伝わったかどうかが記録に残ります。伝えたのに届かなかった、という状態を減らせます。

業務日誌を実地指導で使う

業務日誌は、実地指導のときに参照されることのある書類です。

その日の利用者数と職員の配置、事故やヒヤリハットの有無が並んでいるため、事業所の日々の状態を示す材料になります。

実務では、次の点を整えている事業所が多くあります。

  • 管理者の確認欄を作り、毎日または数日ごとに目を通す
  • 空欄の日を作らない(休業日は「休業」と書く)
  • 年度ごとに綴じ、すぐ出せる場所に置く

2つ目が抜けやすい部分です。書き忘れた日と、そもそも営業していない日は、記録の上では同じ空白になります。休業日にも1行を残しておくと、この区別がつきます。

よくある質問

訪問系のサービスでも使えますか。

使えます。利用状況の欄を「訪問予定件数・実施件数・キャンセル」に読み替える形が扱いやすくなります。移動時間や直行直帰の把握を足している事業所もあります。

夜勤帯はどう書きますか。

日付をまたぐため、夜勤の欄を下部に分けて置く形が一般的です。何時から何時までを誰が担当したかを書いておくと、翌朝の申し送りとつながります。

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