介護事業所向け 感染症発生のお知らせ
感染症発生のお知らせは、事業所で感染症が確認されたときに利用者と家族へ配る文書です。同じ内容を電話で伝えるより、文書のほうが正確に伝わり、家族のあいだでも共有されます。
この文書で気をつけるのは、個人が特定される書き方をしないことです。1階の女性の方といった書き方は、小さな事業所では誰のことか分かってしまいます。人数と発症日の範囲にとどめてください。
このテンプレートは、状況・対応・お願い・問い合わせ先という順に並べたものです。
感染症発生のお知らせ(Word)を無料でダウンロード
会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でWordファイルのダウンロードが始まります。
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ファイルを取得するうまく開けないときは info@syojin.com までご連絡ください。
このテンプレートは誰向けですか
- 介護事業所で事故・リスク管理の書類を作成している方
- 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
- 今使っている様式を見直す参考にしたい方
どのような場面で使いますか
事故・リスク管理の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。
含まれる項目
このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。
- 1 発生の状況
- 感染症の名称
- 確認された人数
- 発症の期間
- 現在の状況
- 保健所への報告
- 2 当事業所の対応
- 3 ご利用にあたってのお願い
- 4 今後の見通し
- 5 お問い合わせ先
- 事業所名
- 担当
- 電話番号
- 受付時間
文書のプレビュー
実際のファイルの記入例ページです。
| 感染症の発生について(お知らせ) 【記入例】 | |
| 前文 | 平素より当事業所のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。このたび、当事業所において下記のとおり感染症の発生… |
| 見出し | 内容 |
| 1 発生の状況 | |
| 2 当事業所の対応 | 症状のある方については、他の利用者と接触しない場所でお過ごしいただき、速やかにご帰宅いただきました。 |
| 3 ご利用にあたってのお願い | ご自宅を出られる前に検温をお願いいたします。37.5度以上の発熱がある場合は、ご利用をお控えください。 |
| 4 今後の見通し | 保健所の指導により、令和8年5月15日まで新規のご利用受入を停止いたします。通常の受入の再開につきましては、… |
ファイル形式
| 形式 | Word(.docx) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer |
| 用紙 | A4縦・余白20mmで設定済み |
| 構成 | 本文 / 記入例 / 説明 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | Word 約 6 KB |
| 更新日 | 2026年8月23日 |
| 利用料 | 無料(会員登録は不要です) |
入力方法
- 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
- 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
- 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
- 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
- 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
カスタマイズ方法
- 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
- 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
- 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
- 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。
利用上の注意
- このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
- 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
- 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。
書き方と運用のポイント
感染症発生のお知らせに書く事項
感染症発生のお知らせに書く事項は、次のとおりです。
| 書くこと | 注意 |
|---|---|
| 感染症の名称 | 確定か疑いかを区別する |
| 発生の状況 | 人数と期間のみ |
| 保健所への報告 | 報告済みかどうか |
| 事業所の対応 | すでにやったこと |
| 利用者・家族へのお願い | 具体的な行動 |
| 今後の見通し | 分かる範囲で |
| 問い合わせ先 | 担当者の氏名まで |
個人が特定される書き方をしない
お知らせでは、人数と期間だけを書き、個人を特定できる情報は書きません。 年齢、性別、フロア、部屋番号は書かないでください。小さな事業所では、これらの組み合わせで誰のことか分かってしまいます。
利用者○名、職員○名に症状が確認されました、発症は○月○日から○月○日の間です、という書き方で十分です。家族が知りたいのは、自分の家族が接触した可能性があるかどうかであって、誰が感染したかではありません。
確定していない段階では疑いと明記します。後で違ったときに、訂正の文書を出しやすくなります。
お願いは、具体的な行動で書く
ご協力をお願いしますだけでは、家族は何をすればよいか分かりません。体調の変化があったら連絡してほしい、面会を控えてほしい、送迎時に検温を済ませてほしい、というように行動で書いてください。
利用を休む判断の基準も書いておくと、問い合わせが減ります。発熱がある場合はご利用をお控えください、と数字で書くほうが、判断に迷いません。
見通しの欄には、分かる範囲を書きます。保健所の指導により、○月○日まで新規のご利用受入を停止いたします、といった形です。分からない場合は決まり次第、改めてお知らせいたしますと書けば足ります。